19世紀のパリを舞台に便利屋「ティータイム」を経営する女、ニナを主軸に不老不死の男クロード、フラメルの弟子といった様々なキャラクターが織りなす生と死入り乱れるミュージカル作品。

第18回かながわ演劇博覧会にて、脚本担当みなみ緑が書き下ろした「夕凪に捧げるティータイム」 をメンバーの強い要望を受け、シリーズ化。

第20回かながわ演劇博覧会にて「霧晴れを望むティータイム」を公演。シリーズものとして公演する道標となった。

今回の「宵闇に踊るティータイム」はティータイムシリーズ本編。

スピンオフ作品の「とこしえに微睡むティータイム」を経て、どこか繋がるストーリーをぜひ体感していただきたい。

優雅にマッドにトラジックに。香り高い紅茶を一杯味わうような舞台をあなたにお届けします。

19世紀フランス。錬金術師フラメルの弟子たちが集まり、怪しい動きを見せていた。

便利屋ティータイムを経営するニナは、半年前の依頼でローズマリーとシャルムを救えなかったことを後悔していた。そんな彼女の元にヴァンパイアから妹を助けて欲しいという孤児の少年、オスカーが訪れる。依頼を引き受けたニナとクラムボンはサンタマリア孤児院に潜入することになり…

宵闇の中で、それぞれの想いが交錯する。

ティータイムシリーズ第三弾。